四半期報告書
株式会社TKC
栃木県宇都宮市鶴田町1758番地
(第46期第3四半期)
自 平成24年4月1日
至 平成24年6月30日
目 次
頁
表 紙
第一部 企業情報
第1 企業の概況
1 主要な経営指標等の推移 … … … 1
2 事業の内容 … … … 1
第2 事業の状況 1 事業等のリスク … … … 2
2 経営上の重要な契約等 … … … 2
3 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 … … … 2
第3 提出会社の状況 1 株式等の状況 ( 1)株式の総数等 … … … 9
( 2)新株予約権等の状況 … … … 9
( 3)行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等 … … … 9
( 4)ライツプランの内容 … … … 9
( 5)発行済株式総数、資本金等の推移 … … … 9
( 6)大株主の状況 … … … 9
( 7)議決権の状況 … … … 10
2 役員の状況 … … … 10
第4 経理の状況 … … … 11
1 四半期連結財務諸表 ( 1)四半期連結貸借対照表 … … … 12
( 2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 … … … 14
四半期連結損益計算書 … … … 14
四半期連結包括利益計算書 … … … 15
2 その他 … … … 19
第二部 提出会社の保証会社等の情報 … … … 20
[四半期レビュー報告書][確認書]
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 平成24年8月14日
【四半期会計期間】 第46期第3四半期(自 平成24年4月1日 至 平成24年6月30日)
【会社名】 株式会社TKC
【英訳名】 TKC Corporation
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 角 一幸
【本店の所在の場所】 栃木県宇都宮市鶴田町1758番地
【電話番号】 (028)648−2111
【事務連絡者氏名】 代表取締役 副社長執行役員 経営管理本部長 岩田 仁
【最寄りの連絡場所】 東京都新宿区揚場町2番1号
【電話番号】 (03)3235−5511
【事務連絡者氏名】 代表取締役 副社長執行役員 経営管理本部長 岩田 仁
【縦覧に供する場所】 株式会社TKC東京本社
(東京都新宿区揚場町2番1号) 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
(注)1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載し ておりません。
2.売上高には消費税等(消費税及び地方消費税をいう。以下同じ)は含まれておりません。
3.第45期第3四半期連結累計期間及び第45期の潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益金額について は、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
4.第45期第3四半期連結累計期間の四半期包括利益の算定にあたり、「包括利益の表示に関する会計基準」
(企業会計基準第25号 平成22年6月30日)を適用し、遡及処理しております。
当第3四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について、重要 な変更はありません。
第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
回次
第45期 第3四半期連結
累計期間
第46期 第3四半期連結
累計期間
第45期
会計期間
自平成22年 10月1日 至平成23年 6月30日
自平成23年 10月1日 至平成24年 6月30日
自平成22年 10月1日 至平成23年 9月30日 売上高(百万円) 40, 640 40, 288 53, 635 経常利益(百万円) 5, 083 5, 885 5, 421 四半期(当期)純利益(百万円) 2, 778 2, 939 3, 000 四半期包括利益又は包括利益
(百万円)
2, 796 3, 086 2, 706 純資産額(百万円) 52, 036 53, 817 51, 945 総資産額(百万円) 63, 210 66, 171 67, 037 1株当たり四半期(当期)純利益
金額(円)
104. 03 110. 14 112. 33 潜在株式調整後1株当たり四半期
(当期)純利益金額(円)
− 110. 10 −
自己資本比率(%) 80. 4 79. 3 75. 6
回次
第45期 第3四半期連結
会計期間
第46期 第3四半期連結
会計期間
会計期間
自平成23年 4月1日 至平成23年 6月30日
自平成24年 4月1日 至平成24年 6月30日 1株当たり四半期純利益金額
(円)
35. 67 58. 63
2【事業の内容】
-1-
当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載 した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
Ⅰ 経営成績
株式会社 KC及びそ 連結子会社等 社 含 連結 ル プ 当第 四半期連結累計期間 け 経営成績 売 高 , 百万円 前 同四半期連結累計期間比 以 前期比 . %減 営業利益 , 百万円 前期比 . %増 経常利益
, 百万円 前期比 . %増 四半期純利益 , 百万円 前期比 . %増 業績 た
当第 四半期連結累計期間 売 高 計画 推移 い 前第 四半期連結累計期間 売 高 前期 比較 大 く減少 た 当第 四半期連結累計期間 地方公共団体事業部門 い 住民基 台帳法改正
各種制度改正 対応 たシステム改修業務 前期 比較 大幅 増加 たこ 前 並 売 高 確保
営業利益 経常利益 四半期純利益 関 前期実績 超え 結果 た た 第 四半期 各部門 前期実績 超え 売 計 予想 い こ マイ ロソフ 新 いパソコンO あ Wi d ws 提供 備えた開発用ハ ウエア 購入 ラウ サ ビス拡充 備えた設備 増強 さ ホス システム 処理効率 向 目的 た設備 増強等 予定
い こ 成 月期 連結業績予想 つ 成 月 日 開示 た連結業績予想 売 高 , 百 万円 前期比 . %増 営業利益 , 百万円 前期比 . %増 経常利益 , 百万円 前期比 . %増 当期純利益 , 百万 円 前期比 . %増 変更 あ せ
当期 け 部門別 売 高等 推移 以
1.当社グループの当第3四半期連結累計期間の業績の推移
(1)会計事務所事業部門の売上高の推移
①会計事務所事業部門における売上高は27, 836百万円(前期比0. 6%減)、営業利益は3, 717百万円(前期比18. 5%増) の業績となりました。なお、営業利益の増加率が高い理由は、前期に、東日本大震災で被災した顧客を支援するた め、コンピュータ・サービス料金等の無償化や見舞金の支払いをしたことに加え、日本赤十字社に対して義捐金を 支出しましたが、当期はこれが無かったことによるものです。
②TKC会員事務所向けのコンピュータ・サービス売上高は、前期比0. 2%減となりました。これは、TKC会員の 関与先企業向け自計化システム(「FX2シリーズ」等)の導入件数増加に伴い、ホストコンピュータからの管理 会計帳表出力が減少していることによります。一方、「統合型会計情報システム(FX4クラウド)」をはじめと するクラウドサービス売上が伸長し、ホストコンピュータ出力帳表の減少をカバーしています。
③自計化システムに係るソフトウェアレンタル売上高は前期比4. 7%増となりました。これは、一般法人向けの「戦略 財務情報システム(FX2)」や「統合型会計情報システム(FX4クラウド)」の受注が堅調であったこと、平 成24年4月施行の社会福祉法人の新たな会計基準に対応したシステムの利用法人数が増加したこと等によるもので す。
④システムコンサルティング売上高は前期比13. 3%増となりました。これは、法人向けクラウドシステムの立上支援 料収入が増加したこと、平成24年1月より運用を開始した「OMS用TISCバックアップサービス」について、 東日本大震災の発生以降「情報セキュリティの確保」「事業継続の確保」への関心の高まりから、多くの会員事務 所より当サービスの申し込みがあったこと等によるものです。
⑤TKC会員事務所及びその関与先企業向けのパソコン、サーバ等のハードウェア売上高は、前期比13. 7%減となり ました。これは、中堅企業向け統合型会計情報システム「FX4」をクラウド方式で運用する「FX4クラウド」 に変更し、従来のC/S方式によるサーバ等のハードウェアの販売を停止したことによるものです。
(2)地方公共団体事業部門の売上高の推移
①地方公共団体事業部門における売上高は10, 003百万円(前期比0. 6%減)、営業利益は1, 899百万円(前期比8. 7% 増)の業績となりました。なお、営業利益の増加率が高い理由は、利益率の高いシステム改修に係る売上が前期と 比較して大幅に増加したことによります。
②市区町村向けのコンピュータ・サービス売上高は、前期比3. 4%減となりました。これは、市町村合併等により顧客 市町村数が減少したことによるものです。
③市区町村向けのASPサービス売上高は、前期比20. 0%増となりました。これは、地方税電子申告に関連するAS Pサービスが平成23年4月から稼働開始したことによるものです。
④市区町村向けのソフトウェア製品売上高は、前期比47. 7%増となりました。これは、法制度改正等に伴うシステム 改修業務が前期と比較して大幅に増加したことによるものです。
第2【事業の状況】
1【事業等のリスク】
2【経営上の重要な契約等】
3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
-2-
⑤コンサルティング・サービス売上高は、前期比73. 3%減となりました。これは、平成23年1月から開始された地方税 電子申告の「国税連携サービス」に関し、前期に690団体に対して初期導入コンサルティング業務を行いました が、これが終了したことによるものです。
(3)印刷事業部門(子会社:東京ラインプリンタ印刷株式会社)の売上高の推移
①印刷部門における売上高は2, 448百万円(前期比4. 6%減)、営業利益は128百万円(前期比269. 3%増)の業績となり ました。なお、営業利益の増加率が高い理由は、積極的な内製化への取り組みにより、前期と比較して外注費の抑 制ができたことによります。
②ビジネスフォーム関連の売上高は、前期比5. 2%の減少となりました。これは、ビジネス帳票の需要減退を背景に受 注数量が減少したことによるものです。
③DPS(データプリントサービス)関連商品の売上高は、前期比2. 0%の減少となりました。これは、第2四半期及 び当第3四半期において前期比売上増となったものの、第1四半期の売上減少回復までには至らなかったことによ るものです。
2.今夏の電力不足に対する対応について
当社では今夏の電力不足対策として、電力供給不足が見込まれている4つの電力管内のうち栃木、大阪、福岡に所在 する統合情報センターに移動電源車をレンタル配備(7月17日∼9月29日の約3か月間)しました。
これにより、①電力制限(電気事業法第27条電気の使用制限等)、②計画停電(一定期間の停電発生)、③災害停電
(被災拠点の電気喪失)といった電力供給不足により想定される、統合情報センターでのオンラインリアルタイム処理 並びに会計帳表等の印刷処理の停止や遅延を防止します。
なお、来年に向けた継続的な支援体制として本年末をめどに移動電源車2台を自社で保有し、東日本と西日本の2か所 に配備する予定です。
3.会計事務所事業部門の事業内容と経営成績
当社の会計事務所事業部門は、会社定款に定める事業目的の「会計事務所の職域防衛と運命打開のため受託する計算 センターの経営」に基づいて、当社の顧客である税理士または公認会計士(以下、TKC会員)が組織するTKC全国 会(平成24年6月30日現在の会員数10, 172名)との密接な連携のもとで事業を展開しています。
(注)TKC全国会については、『TKC全国会のすべて』またはTKCグループホームページ
(ht t p: / / www. t kc . j p/ )をご覧ください。
(1)TKC全国会の重点活動テーマ
TKC全国会は、平成25年12月までの統一行動テーマとして「いまこそ、社会の期待に応えよう! ∼めざせ!中 小企業のビジネスドクター∼」を掲げ、以下の重点活動テーマと行動指針を決定し、全国で20のTKC地域会ととも に積極的な活動を展開しています。
①重点活動テーマ
1) 中小企業の経営力・資金調達力の強化を支援する
2) 適時・正確な記帳に基づく信頼性の高い決算書の作成を支援する 3) 会計事務所の業務品質と経営効率のさらなる向上を図る
②行動指針
1) 経営者の計数管理能力向上に向けた自計化の推進 2) 継続MASシステムを活用した経営助言の実践 3) 記帳適時性証明書の決算書への添付件数拡大
4) 「中小企業の会計に関する基本要領(中小会計要領)」への準拠 5) 巡回監査支援システムの活用による巡回監査の質的向上
6) 巡回監査に基づく書面添付の実践件数拡大 7) OMSのフル活用による事務所管理体制の構築 8) 関与先のトータル・リスク管理指導
これらの活動は、国税庁や中小企業庁、金融庁が実施する施策に平仄を合わせて、厳しい経済状況のなかで、「企 業が自ら勝ち残ることができる企業力(戦略的経営力)」の強化を支援することを目的として実施しているもので す。
当社では、こうしたTKC全国会の活動が日本の中小企業の生き残りと成長発展へとつながり、またTKC全国会 の社会的認知度の向上にもつながるものと認識し、システムの拡充や人的支援などを積極的に行ってまいります。
(2)社会から高まる税理士への期待
政府は平成24年6月21日に「中小企業の海外における商品の需要の開拓の促進等のための中小企業の新たな事業活 動の促進に関する法律等の一部を改正する法律(中小企業経営力強化支援法)」を成立させました。これは、中小企 業の経営力の強化を図るため、①中小企業の支援事業を行う者(中小企業支援者、金融機関、税理士法人等)を認定 し、その活動を後押しするための措置、②中小企業の海外展開を促進するため、中小企業の海外子会社の資金調達を 円滑化するための措置を講ずるものとされています。
これに先立ち中小企業庁では、金融庁をはじめとする関係省庁とともに「戦略的経営力」及び「地域経済の活性
-3-
化」について検討を進め、平成24年3月に、その「中間取りまとめ」を発表しました。ここでは中小企業のあるべき 姿として、「厳しい内外環境を勝ち抜く自立的な中小企業」を掲げ、そのために強化すべき主な戦略的経営力に、① 成長のための知恵・知識・ノウハウ、②資金の確保・調達力、③財務経営力、④国際競争に耐えうる技術力・人材
――が必要であるとしています。また、その具体的施策の第一には、「経営支援の担い手の多様化・活性化」が挙げ られており、「中小企業に対して高度かつ専門的な経営支援を行う金融機関や税理士事務所等を取り込む」とされま した。
さらに戦略的経営力の強化において、とりわけ必要なものは「財務経営力の強化」であるとし、当面の資金繰りの 改善等を図るだけでなく「企業リスクと潜在力を的確に把握した上での成長支援的な金融の仕組みの構築」が重要と 述べています。その前提として、①中小企業に会計の定着を図り、会計の活用を通じた経営力の向上を図る、②決算 書の信頼性を確保して、資金調達力の向上を促進させる――ことが不可欠であり、そのための施策として、平成24年 2月に中小企業庁及び日本商工会議所、企業会計基準委員会、金融庁から同時に公表された「中小会計要領」を軸に 据えた支援のあり方が示されました。この普及においても税理士への期待が高まっています。
なお、当社では平成25年4月までに関連するすべてのシステムについて「中小会計要領」への対応を行い、TKC 会員の活動を支援してまいります。
(3)「中小企業の経営力・資金調達力の強化を支援する」ための活動
①「FX2シリーズ」と「TKC継続MASシステム」の推進
前述の「中間取りまとめ」においては、「中小企業者に対して、自らの経営状況(P/L、B/S等)や資金繰 りへの説明能力を高める」ことや、「期中管理(経営計画や資金計画の作成等)」の実施が重要とされています。 これは、まさにTKC全国会が長年にわたり推進してきた中小企業支援の諸活動と軌を一にしています。
当社では、こうした中小企業経営者を支援するツールとして、自社の経営状況をタイムリーに把握するととも に、経営改善計画のモニタリングを支援するFX2シリーズと、経営改善・経営革新計画(中期経営計画)と次期 経営計画(短期経営計画)の策定支援を行うTKC継続MASシステムの利用拡大に注力しています。当期におい ては前期に引き続き重点事務所に対する「自計化推進会議」の開催支援や会員関与先企業への同行訪問による利用 促進活動を実施しました。
平成24年6月30日現在、FX2シリーズは約16万社の関与先企業において利用されており、TKC継続MASシ ステムは約6, 800事務所で利用されています。
②TKC全国会が行う「TKC経営改善計画策定支援サービス」に対する支援
TKC全国会では、税理士への社会からの期待に応えるため、平成22年10月1日に「TKC経営改善計画支援プ ロジェクト」を発足し、金融機関と連携した中小企業の経営改善支援活動を行っています。この活動を通じてTK C全国会は、全国150金融機関(平成24年6月30日現在)との業務提携を行い、全国の提携金融機関に対する「役職 員向け研修会」や、金融機関が主催する「企業向けセミナー」への講師派遣、金融機関の取引先に対する「経営改 善計画の策定支援」等を積極的に展開しています。
当社ではこうした活動を支援するため、TKC会員が中小企業に対して経営改善支援を行う際に、インターネッ トを通じて『TKC経営指標』を閲覧できるようTKCグループホームページへ「BAST閲覧サービス」を開設 しました。また、金融機関においても本サービスをご利用いただけるよう提携金融機関に対してI Dを発行していま す。
(4)「適時・正確な記帳に基づく信頼性の高い決算書の作成を支援する」ための活動
①「記帳適時性証明書」の提供
当社では、TKC会員が作成する決算書の信頼性を高め、関与先企業の円滑な資金調達に貢献することを目的と して、平成21年9月より「記帳適時性証明書(会計帳簿作成の適時性(会社法第432条)と電子申告に関する証明 書)」を発行しています。この証明書は、過去の仕訳及び勘定科目残高の遡及処理(追加・訂正・削除)を禁止し ている当社の「データセンター利用方式による財務会計処理」の特長を活かしたものであり、TKC会員が毎月、 関与先企業に出向いて正しい会計記帳を指導(巡回監査)しながら、月次決算、確定決算並びに電子申告に至るま でのすべての業務プロセスを適時に完了したことを株式会社TKCが第三者として証明するものです。
金融機関は、貸出先である中小企業に対して「経営改善計画」の策定支援や経営相談・指導、その後の継続的な
「モニタリング」といったコンサルティング機能を発揮することが求められています。そのため、こうしたコンサ ルティングの基礎資料となる会計帳簿が、TKC会員による巡回監査での指導のもとで適時に作成され、月次決算 が行われていることを客観的に証明する記帳適時性証明書に対して金融機関からの注目が高まっています。
(5)「会計事務所の業務品質と経営効率の向上を図る」ための活動
①「税理士事務所オフィス・マネジメント・システム(OMS2010)」の利用促進
税理士事務所においては、国税及び地方税の電子申告の推進や月次巡回監査の完全実施、税理士法第33条の2に 規定する書面添付の実践等に加えて、税理士法第41条( 業務処理簿の作成) を遵守するための事務所体制の構築がこ れまで以上に求められています。
このため、当社では会員事務所のI CT利用環境の整備により、業務の統合化とペーパーレス化、PDCAの推進によ る生産性と業務品質の向上、業務処理簿の自動作成や使用人等に対する監督義務の履行支援を目的とするOMS2
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010の利用を促進しています。
また、平成24年1月5日からは「OMS用TISCバックアップサービス」の提供を開始しました。これはOMS 2010のサーバに格納されているデータを、イントラネットを通じて最高度のデータ・セキュリティ体制を備え たTKCのデータセンター(TISC)に毎日バックアップするサービスです。これにより、会計事務所が、万が 一、火災や自然災害等に見舞われた場合でも、業務を維持・継続させるためデータの安全性を確保することが可能 となります。OMS用TISCバックアップサービスは、提供開始以来、平成24年6月30日までの約6か月間で約 2, 000事務所から利用申し込みをいただいています。
②「法人決算申告システム(TPS1000)」の提供
平成24年6月1日に、復興特別法人税や平成23年度・平成24年度の税制改正に対応した平成24年度TPS1000 の提供を開始しました。特に復興特別法人税への対応においては、複数の申告書(別表)の入力データを一元化す ることで復興特別法人税申告書の作成要否を自動的に判定する「復興特別法人税申告書の自動作成機能」の搭載 や、復興特別所得税の入力ミスをチェックする機能について高い評価をいただいています。
(6)「TKCの新しい経営戦略2020」
当社は、平成32年を目標年次とする事業戦略「TKCの新しい経営戦略2020」に基づき、TKC会員事務所の さらなる発展を支援するための活動を展開しています。
①関与先の拡大支援
1) 「TKCグループホームページ」を利用した関与先拡大支援
TKC全国会と株式会社TKC共通のホームページ(ht t p: / / www. t kc . j p/ )に「税理士ご紹介コーナー」を設 置し、TKC会員の関与先拡大を支援しています。当期においては、コンテンツの充実をなお一層図るととも に、税理士を探す企業経営者を対象とした広告活動の展開、TKC会員のホームページの作成・運用を支援する
「TKC会員事務所向けホームページ毎月更新サービス」を強化しました。 2) 年商規模が小さい法人の増加とこれらの関与先拡大支援
『平成21年経済センサス―基礎調査』(総務省)によれば、わが国の法人企業約178万7, 000社(非農林漁業) のうち、10人未満の小規模企業は約136万3, 000社と全法人の76. 3%を占めています。また国税庁の「売上階級別 の法人数の推移」では、売上規模の低い階級の企業数は年々増加する一方で、他の売上階級の企業数は減少に転 じています。
このような現状を踏まえ、当社では年商1億円突破を目標とするような法人向けの自計化システムとして、平 成24年4月2日に「e21まいスター」の提供を開始しました。
e21まいスターは、会計・給与・請求をワン・パッケージとしたシステムで、経理事務をされる方が毎日シ ステムを利用したくなる機能(玉手箱機能)も搭載しています。
提供開始直後に全国約300会場で開催した発表説明会には、約8, 000名のTKC会員及びTKC会員事務所の職 員が参加しました。e21まいスターは、平成24年6月30日現在で約1, 900社にご利用いただいています。 3) 中堅・大企業市場における関与先拡大支援
上場企業を中心とする中堅・大企業市場においては、歴史的な円高や国内需要の縮小、あるいは新興国需要の 拡大など諸問題が相まって、製造業を中心に海外へ製造・研究開発拠点を移転する企業が増えています。このこ とは企業グループの子法人や製造拠点・営業所等の業績にも影響を及ぼすことから、組織再編や欠損金の有効活 用といった視点で連結納税制度適用の動きも活発となっており、その裾野はいまや中堅・大企業から中小企業へ と拡大しています。
一方、会計分野においては平成23年6月以降、金融庁・企業会計審議会がIFRSの強制適用について見直す 議論を進めていますが、現時点では最終的な結論が示されていません。しかしながら、昨今、任意適用を表明あ るいは適用を視野に入れ決算月の変更を行う企業は増加する傾向にあります。また、事業のグローバル化を背景 に企業の競争力強化が欠かせなくなったいま、経営強化を図るためグループ全体を見据えた予算管理や管理会計 へのニーズも高まってきました。
こうしたことを背景に、中堅・大企業ではできるだけコストや手間をかけずに適法・適正な会計処理と税務申 告を行える業務システムへの関心が高まっています。そこで、当社では中堅・大企業向けに「TKC連結グルー プソリューション」(連結会計システム「eCA−DRIVER」、連結納税システム「eConsoliTa x」、税効果会計システム「eTaxEffect」、法人電子申告システム「ASP1000R」、統合型会 計情報システム「FX5」)を開発・提供し、平成24年6月30日現在で1, 800企業グループ・9, 000社に利用され ています。また、これらのシステムを利用する企業実務担当者が相談できる身近な専門家としてTKC会員を紹 介することで、事業目的に掲げる「会計事務所の職域防衛と運命打開」の実現を目指しています。
当期においては、TKC全国会中堅・大企業支援研究会(平成24年6月30日現在の会員数は1, 008名)と連携し て中堅・大企業を対象に税務や会計に関する各種セミナーを開催したほか、TKC連結グループソリューション の強化・拡充に努めました。
4) TKC全国会研究会への支援活動
TKC全国会では、公益法人、社会福祉法人、病院・診療所など(以下、非営利法人)個々の分野の会計と税
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務に精通したTKC会員による研究会を組織し、TKC会員による非営利法人の経営改善に向けた活動を支援し ています。
なかでも、社会福祉法人においては、平成24年度より新「社会福祉法人会計基準」が施行されたことから、T KC全国会社会福祉法人経営研究会では「社福研新会計基準対策プロジェクト」を組織し、TKC会員向け研修 会や社会福祉法人向けセミナーの開催など積極的な活動を展開しています。また、平成24年3月30日には小規模 社会福祉法人に特化した財務会計システム「TKC社会福祉法人会計データベース」と、中・大規模社会福祉法 人向け統合型会計情報システム「FX4クラウド(社会福祉法人会計用)」の提供を開始しました。FX4クラ ウド(社会福祉法人会計用)は、平成24年6月30日現在で約170法人に採用されています。
②優良関与先の離脱防止
年商5∼50億円規模の中堅企業を対象とする「統合型会計情報システム(FX4クラウド)」を利用する企業が 急速に拡大しています。本システムは、TKC会員事務所が関与先企業に対してこれまで以上に付加価値の高い業 務を提供することで、優良関与先の離脱防止を図ることを目指して平成23年6月に提供したものです。また、平成 24年6月30日からは当社システムの特長の一つである記帳適時性証明書の発行も開始しました。FX4クラウドは 平成24年6月30日現在で、1, 230企業グループ・2, 000社に採用されています。
③TKC会員事務所の経営承継を支援
税理士業界全体の高齢化が進むなかで、経営承継はTKC会員事務所においても避けて通れない問題であること から、「TKC会員事務所承継支援室」を設置し、TKC全国会総務委員会の指導のもとで、TKC会員の円滑な 事業承継を支援し、TKC全国会の事業目的「5. 会員相互の啓発、互助及び親睦」の実現に向けた活動を行って います。
(7)法律情報データベースの市場拡大
法律情報データベース「LEX/DBインターネット」は、明治8年の大審院判例から直近に公開されたすべての 法律分野にわたる23万3, 130件(平成24年6月30日現在)の判例等を収録しています。また、LEX/DBインターネ ットを中核コンテンツとする総合法律情報データベース「TKCローライブラリー」には80万4, 000件を超える文献 情報、34の「専門誌等データベース」を収録し、TKC会員事務所をはじめ大学・法科大学院、官公庁、法律事務 所、特許事務所、企業法務部など、平成24年6月30日現在で1万3, 600件を超える機関に利用されています。
当期においては、法律事務所を中心とする一般市場の販売促進活動に注力しました。特にぎょうせい社との共同販 売体制の強化の一環として、同社と法律事務所実務セミナーの共催や、判例・法令・文献情報を統合したTKCロー ライブラリーの基本サービスセットと4月に提供を開始した「交通事故民事裁判例集Web」「交通事故損害賠償事 例データベース」の販売促進に取り組んでいます。
一方、アカデミック市場では、学生の減少や補助金削減等により厳しい経営環境におかれている法科大学院を支援 するため、コストパフォーマンスの高い「TKC法科大学院教育支援システム・ロースクールパッケージ」の継続利 用の推進を図るとともに、同パッケージに含まれる学生の自学自習を支援する「基礎力確認テスト」「短答式過去問 題演習トレーニング」の機能強化を行いました。加えて、6月には「論文演習セミナー」の提供を開始し、その利用 促進に注力しています。また、修了生向けサービスである「修了生サポートシステム」を平成24年度版から全面リニ ューアルし、機能強化とサービス拡充を図りました。これにより、法科大学院の教育側のニーズと法曹を目指す学 生・修了生の利用者側のニーズを取り込んだサービスを整備し、法科大学院の法曹育成への支援体制を強化してまい ります。
さらに、平成22年6月から開始した「TKCローライブラリー(海外版)」の代理店販売は、大韓民国の政府機関 やロースクール等16機関(平成24年6月30日現在)で利用され、年々増加しています。そして本年5月からは新たに台 湾司法院でも利用が開始され、今後海外での利用拡大も見込まれています。
4.地方公共団体事業部門の事業内容と経営成績
当社の地方公共団体事業部門は、会社定款に定める事業目的(第2条第2項:「地方公共団体の行政効率向上のため受 託する計算センターの経営」)に基づき、行政効率の向上による住民福祉の増進を支援することを目的に、専門特化した 情報サービスを展開しています。
(1)「TKC行政クラウドサービス」の開発・提供
クラウドコンピューティング時代における地方公共団体向けソリューションとして、平成24年3月に、中規模団体
(人口50万人まで)を対象とする「TKC行政クラウドサービス」の提供を開始しました。
TKC行政クラウドサービスは、住民向け・基幹系・庁内情報系の各サービスを支援する「TASKクラウドサー ビス(TASK.NET)」と、納税通知書などの大量一括処理を支援する「TASKアウトソーシングサービス」 により構成されるものです。クラウドコンピューティングの高い柔軟性や拡張性、安全性などの特長を最大限に活か したTKC行政クラウドサービスの構築により、財政規模の小さい地方公共団体でも最小のコストで、最適な業務プ ロセスを実現できるよう支援します。
なお、TASKクラウドサービスは平成24年3月19日から山形県真室川町及び栃木県那珂川町で本稼働し、その商 談が急増しています。
(2)地方税の電子申告への対応
-6-
当社では、他社に先駆けて「TASKクラウド地方税電子申告支援サービス」の提供を開始し、アライアンス・パ ートナー契約を結ぶ全国の地方公共団体向けシステム・ベンダー41社とともに提案活動を展開しています。その結 果、本サービスは、平成24年6月30日現在で686団体に利用されており、そのうち518団体において地方税の電子申告 の受付が実施されています。
(3)「電子行政サービスの利用率向上」への対応
当社では、総務省が住民の利便性向上と住民基本台帳カードの多目的利用の一環として推進する「コンビニエンス ストアにおける証明書等の交付」を実現するシステムとして、「TASKクラウド証明書コンビニ交付システム」を 提供しています。これは全国の市区町村を対象にクラウド型によって展開する初のサービスです。
(4)法律及び制度改正等への対応
①「TASKクラウド公会計システム」の開発・提供
当社では、TASKクラウド公会計システムの機能強化を図るとともに、固定資産の評価や管理、台帳整備の実 務を支援する「TASKクラウド固定資産管理システム」、行政経営におけるPDCAの確立を支援する「TASKク ラウド行政評価システム」(仮称)などサブシステムの拡充に取り組んでいます。
当期においては新規提案活動に加え、当社財務会計システムの既存利用団体に対してTASKクラウド公会計シ ステムへのリプレース提案活動を推進しました。
また、財務書類の作成において多くの市区町村が「総務省方式改訂モデル」を採用している現状を踏まえ、従来 の公会計制度である決算統計データを取り込むだけで総務省方式改訂モデルに準拠した財務書類を作成できる「T ASKクラウドかんたん財務書類システム」を提供し、平成24年6月30日現在で47団体に利用されています。
②「住基法改正システム研究会」の活動支援
「住民基本台帳法の一部を改正する法律」の施行(平成24年7月9日)に向け、平成23年6月21日、1府6県にまた がる16市町の実務担当者が集まり「住基法改正システム研究会」を組織しました。当研究会では、総務省が主宰す る「外国人住民に係る住民基本台帳制度への移行に関する実務研究会」の成果等を踏まえ、法改正後の最適な業務 プロセスを支援する汎用性の高い住基システムの検討を行いました。
当社では事務局としてシステム研究会の運営を支援するとともに、研究成果をもとに「TASKクラウド住基シ ステム」の改修・機能強化を進め、平成24年6月に提供を開始しました。
③「TASKクラウド公営企業会計システム」の開発・提供
平成26年度より地方公営企業において新会計基準が適用されることから、当社では法令で定める会計処理及び企 業管理者の意思決定を支援するシステムとして「TASKクラウド公営企業会計システム」を開発し、平成24年4 月より提供を開始しました。
5.印刷事業部門の事業内容と経営成績
当社の印刷事業部門は、ビジネスフォームの印刷及びデータプリントサービス(DPS)事業を軸に製造・販売を展 開しています。
当第3四半期は前期比98%の売上、第2四半期においては前期比105%の売上推移となったものの、ビジネス帳票の受 注数量減少、大口定期商品の失注、スポット商品の中止等による第1四半期の売上減少を回復するまでには至りません でした。
Ⅱ.財政状態
当第3四半期連結会計期間末における資産・負債及び純資産の状況は次のとおりです。 1. 資産の部について
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、66, 171百万円となり、前連結会計年度末67, 037百万円と比較して 866百万円減少しました。
(1)流動資産
当第3四半期連結会計期間末における流動資産は、27, 978百万円となり、前連結会計年度末28, 291百万円と比較 して312百万円減少しました。
その主な理由は、「その他」に含まれている繰延税金資産が減少したこと等によるものです。
(2)固定資産
当第3四半期連結会計期間末における固定資産は、38, 192百万円となり、前連結会計年度末38, 746百万円と比較 して、553百万円減少しました。
その主な理由は、有形固定資産が減少したこと等によるものです 2.負債の部について
(1)流動負債
当第3四半期連結会計期間末における流動負債は、7, 920百万円となり、前連結会計年度末10, 791百万円と比較 して、2, 871百万円減少しました。
その主な理由は、買掛金及び賞与引当金が減少したこと等によるものです。
(2)固定負債
-7-
当第3四半期連結会計期間末における固定負債は、4, 433百万円となり、前連結会計年度末4, 300百万円と比較し て、133百万円増加しました。
その主な理由は、退職給付引当金が増加したこと等によるものです。 3.純資産の部について
当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は、53, 817百万円となり、前連結会計年度末51, 945百万円と比 較して1, 871百万円増加しました。
その主な理由は、四半期純利益が計上されたこと等によるものです。
なお、当第3四半期連結会計期間末における自己資本比率は79. 3%となり、前連結会計年度末75. 6%と比較して 3. 7ポイント増加しました。
Ⅲ 事業上及び財務上の対処すへき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
Ⅳ 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における当社グループの研究開発費の総額は372百万円であります。
また、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
-8-
①【株式の総数】
②【発行済株式】
該当事項はありません。
該当事項はありません。
該当事項はありません。
当四半期会計期間は第3四半期会計期間であるため、記載事項はありません。
第3【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 60, 000, 000
計 60, 000, 000
種類
第3四半期会計期間末現 在発行数(株)
(平成24年6月30日)
提出日現在発行数(株)
(平成24年8月14日)
上場金融商品取引所名 又は登録認可金融商品 取引業協会名
内容
普通株式 26, 731, 033 26, 731, 033
東京証券取引所市場第 一部
単元株式数100株
計 26, 731, 033 26, 731, 033 − −
(2)【新株予約権等の状況】
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
(4)【ライツプランの内容】
(5)【発行済株式総数、資本金等の推移】
年月日
発行済株式総 数増減数
(株)
発行済株式総 数残高
(株)
資本金増減額
(百万円)
資本金残高
(百万円)
資本準備金増 減額
(百万円)
資本準備金残 高
(百万円) 平成24年4月1日∼
平成24年6月30日
− 26, 731, 033 − 5, 700 − 5, 409
(6)【大株主の状況】
-9-
当第3四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、記 載することができないことから、直前の基準日(平成24年3月31日)に基づく株主名簿による記載をしておりま す。
①【発行済株式】
(注)「完全議決権株式(その他)」の欄には、証券保管振替機構名義の株式が600株(議決権の数6個)含まれており ます。
②【自己株式等】
前事業年度の有価証券報告書提出日後、当四半期累計期間における役員の異動は、次のとおりであります。 (1) 役職の異動
(7)【議決権の状況】
平成24年3月31日現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式 − − −
議決権制限株式(自己株式等) − − −
議決権制限株式(その他) − − −
完全議決権株式(自己株式等) 普通株式 76, 500 − − 完全議決権株式(その他) 普通株式 26, 605, 200 266, 052 − 単元未満株式 普通株式 49, 333 − −
発行済株式総数 26, 731, 033 − −
総株主の議決権 − 266, 052 −
平成24年3月31日現在
所有者の氏名又は 名称
所有者の住所
自己名義所有株 式数(株)
他人名義所有株 式数(株)
所有株式数の合 計(株)
発行済株式総数 に対する所有株 式数の割合( %) 株式会社TKC
栃木県宇都宮市鶴田 町1758番地
71, 000 − 71, 000 0. 27
株式会社TKC出版
東京都千代田区九段 南4丁目8番8号
5, 500 − 5, 500 0. 02
計 − 76, 500 − 76, 500 0. 29
2【役員の状況】
新役名 新職名 旧役名 旧職名 氏名 異動年月日
取締役
執行役員 地方公共団体事業部 長
取締役
執行役員 地方公共団体事業部 担当
湯澤正夫 平成24年1月1日 取締役
執行役員 地方公共団体事業部 クラウド事業推進本部長
取締役
執行役員 地方公共団体事業部 新規事業戦略本部担当
飛鷹 聡 平成24年1月1日
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1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府 令第64号)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第3四半期連結会計期間(平成24年4月1日から平 成24年6月30日まで)及び第3四半期連結累計期間(平成23年10月1日から平成24年6月30日まで)に係る四半期連 結財務諸表について、新日本有限責任監査法人による四半期レビューを受けております。
第4【経理の状況】
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1【四半期連結財務諸表】
(1)【四半期連結貸借対照表】
(単位:百万円) 前連結会計年度
( 平成23年9月30日)
当第3四半期連結会計期間 ( 平成24年6月30日) 資産の部
流動資産
現金及び預金 19, 083 19, 118
受取手形及び売掛金 5, 872 6, 474
たな卸資産 611 425
その他 2, 790 2, 021
貸倒引当金 △ 67 △61
流動資産合計 28, 291 27, 978
固定資産 有形固定資産
建物及び構築物(純額) 6, 432 6, 133
土地 6, 415 6, 415
その他(純額) 2, 464 1, 944
有形固定資産合計 15, 312 14, 493
無形固定資産 1, 258 1, 242
投資その他の資産
投資有価証券 3, 768 3, 808
長期預金 13, 200 13, 800
差入保証金 1, 369 1, 380
その他 3, 837 3, 490
貸倒引当金 − △22
投資その他の資産合計 22, 175 22, 457
固定資産合計 38, 746 38, 192
資産合計 67, 037 66, 171
負債の部 流動負債
買掛金 3, 125 1, 573
短期借入金 40 75
未払金 3, 219 3, 095
未払法人税等 1, 063 630
賞与引当金 2, 529 1, 117
その他 813 1, 427
流動負債合計 10, 791 7, 920
固定負債
長期借入金 − 21
退職給付引当金 3, 385 3, 479
その他 914 932
固定負債合計 4, 300 4, 433
負債合計 15, 091 12, 353
-12-
(単位:百万円) 前連結会計年度
( 平成23年9月30日)
当第3四半期連結会計期間 ( 平成24年6月30日) 純資産の部
株主資本
資本金 5, 700 5, 700
資本剰余金 5, 409 5, 409
利益剰余金 40, 522 42, 287
自己株式 △38 △143
株主資本合計 51, 592 53, 253
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 △887 △770
その他の包括利益累計額合計 △887 △770
新株予約権 − 30
少数株主持分 1, 240 1, 303
純資産合計 51, 945 53, 817
負債純資産合計 67, 037 66, 171
-13-
(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:百万円) 前第3四半期連結累計期間
( 自 平成22年10月1日 至 平成23年6月30日)
当第3四半期連結累計期間 ( 自 平成23年10月1日
至 平成24年6月30日)
売上高 40, 640 40, 288
売上原価 15, 978 14, 659
売上総利益 24, 662 25, 628
販売費及び一般管理費 19, 734 19, 881
営業利益 4, 927 5, 747
営業外収益
受取利息 37 25
受取配当金 76 83
受取地代家賃 26 26
持分法による投資利益 2 8
その他 17 20
営業外収益合計 161 165
営業外費用
支払利息 3 2
自己株式取得費用 − 0
貸倒引当金繰入額 − 22
その他 0 1
営業外費用合計 4 26
経常利益 5, 083 5, 885
特別利益
貸倒引当金戻入額 4 −
段階取得に係る差益 − 7
特別利益合計 4 7
特別損失
固定資産売却損 1 0
固定資産除却損 18 19
投資有価証券売却損 − 35
投資有価証券評価損 2 43
資産除去債務会計基準の適用に伴う影響額 208 −
特別損失合計 230 98
税金等調整前四半期純利益 4, 857 5, 795
法人税、住民税及び事業税 1, 514 1, 899
法人税等調整額 567 931
法人税等合計 2, 081 2, 830
少数株主損益調整前四半期純利益 2, 776 2, 964
少数株主利益又は少数株主損失(△ ) △2 24
四半期純利益 2, 778 2, 939
-14-
【四半期連結包括利益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:百万円) 前第3四半期連結累計期間
( 自 平成22年10月1日 至 平成23年6月30日)
当第3四半期連結累計期間 ( 自 平成23年10月1日
至 平成24年6月30日)
少数株主損益調整前四半期純利益 2, 776 2, 964
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 20 121
持分法適用会社に対する持分相当額 0 0
その他の包括利益合計 20 121
四半期包括利益 2, 796 3, 086
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 2, 796 3, 056
少数株主に係る四半期包括利益 △0 29
-15-
【連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更】
当第3四半期連結累計期間
(自 平成23年10月1日 至 平成24年6月30日) ( 1) 連結の範囲の重要な変更
当第3四半期連結会計期間末より、持分法適用関連会社であった株式会社スカイコムは、株式を追加取得したこと により持分が増加し、子会社に該当することとなったため、連結の範囲に含めております。
( 2) 持分法適用の範囲の重要な変更
当第3四半期連結会計期間末より、株式会社スカイコムは、株式を追加取得したことにより持分が増加し、連結子 会社となったため、同社を持分法の適用範囲から除外しております。
【追加情報】
当第3四半期連結累計期間
(自 平成23年10月1日 至 平成24年6月30日)
(会計上の変更及び誤謬の訂正に関する会計基準等の適用)
第1四半期連結会計期間の期首以後に行われる会計上の変更及び過去の誤謬の訂正より、「会計上の変更及び誤謬の 訂正に関する会計基準」(企業会計基準第24号 平成21年12月4日)及び「会計上の変更及び誤謬の訂正に関する会計 基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第24号 平成21年12月4日)を適用しております。
(法人税率の変更等による影響)
「経済社会の構造の変化に対応した税制の構築を図るための所得税法等の一部を改正する法律」(平成23年法律第 114号)及び「東日本大震災からの復興のための施策を実施するために必要な財源の確保に関する特別措置法」(平成 23年法律第117号)が、平成23年12月2日に公布され、平成24年4月1日以降開始する連結会計年度より法人税率が変更さ れることとなりました。これに伴い、繰延税金資産及び繰延税金負債の計算に使用する法定実効税率は、従来の40. 4% から37. 8%に、復興特別法人税適用期間終了後は、35. 4%に変更されます。この結果、繰延税金資産(繰延税金負債の 金額を控除した金額)が429百万円、その他有価証券評価差額金が44百万円それぞれ減少し、法人税等調整額(借方) が384百万円増加しております。
-16-
当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半期連 結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)及びのれんの償却額は、次のとおり であります。
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 平成22年10月1日 至 平成23年6月30日) 配当金支払額
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 平成23年10月1日 至 平成24年6月30日) 配当金支払額
【注記事項】
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
前第3四半期連結累計期間
(自 平成22年10月1日 至 平成23年6月30日)
当第3四半期連結累計期間
(自 平成23年10月1日 至 平成24年6月30日)
減価償却費 2, 002百万円 1, 819百万円
のれんの償却額 −百万円 22百万円
(株主資本等関係)
決議 株式の種類
配当金の総額
(百万円)
1株当たり 配当額( 円)
基準日 効力発生日 配当の原資 平成22年12月22日
定時株主総会
普通株式 587 22 平成22年9月30日 平成22年12月24日 利益剰余金 平成23年5月10日
取締役会
普通株式 587 22 平成23年3月31日 平成23年6月20日 利益剰余金
決議 株式の種類
配当金の総額
(百万円)
1株当たり 配当額( 円)
基準日 効力発生日 配当の原資 平成23年12月22日
定時株主総会
普通株式 587 22 平成23年9月30日 平成23年12月26日 利益剰余金 平成24年5月10日
取締役会
普通株式 586 22 平成24年3月31日 平成24年6月18日 利益剰余金
-17-
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 平成22年10月1日 至 平成23年6月30日) 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
(注)1.セグメント利益の調整額5百万円は、セグメント間取引消去額及び棚卸資産の調整額等であります。 2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 平成23年10月1日 至 平成24年6月30日) 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
(注)1.セグメント利益の調整額1百万円は、セグメント間取引消去額及び棚卸資産の調整額等であります。 2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
報告セグメント
調整額 ( 注)1
四半期連結 損益計算書 計上額 ( 注)2 会計事務所
事業
地方公共団 体事業
印刷事業 合計
売上高
( 1)外部顧客への売上高 28, 008 10, 064 2, 567 40, 640 − 40, 640
(2)セグメント間の内部売上高 又は振替高
25 − 1, 485 1, 510 △1, 510 − 計 28, 034 10, 064 4, 052 42, 151 △1, 510 40, 640 セグメント利益 3, 138 1, 748 34 4, 921 5 4, 927
報告セグメント
調整額 ( 注)1
四半期連結 損益計算書 計上額 ( 注)2 会計事務所
事業
地方公共団 体事業
印刷事業 合計
売上高
( 1)外部顧客への売上高 27, 836 10, 003 2, 448 40, 288 − 40, 288
(2)セグメント間の内部売上高 又は振替高
21 0 1, 465 1, 487 △1, 487 − 計 27, 858 10, 003 3, 914 41, 775 △1, 487 40, 288 セグメント利益 3, 717 1, 899 128 5, 745 1 5, 747
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重要性が乏しいため、記載を省略しております。
1株当たり四半期純利益金額及び算定上の基礎、潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額及び算定上の基礎は、以 下のとおりであります
(注)前第3四半期連結累計期間の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額については、潜在株式が存在しないた め記載しておりません。
該当事項はありません。
平成24年5月10日開催の取締役会において、当期中間配当に関し、次のとおり決議いたしました。
(イ)中間配当による配当金の総額 586百万円
(ロ)1株当たりの金額 22円00銭
(ハ)支払請求の効力発生日及び支払開始日 平成24年6月18日
(注) 平成24年3月31日現在の株主名簿に記載又は記録された株主に対し、支払いを行っております。
(企業結合等関係)
(1株当たり情報)
前第3四半期連結累計期間
(自 平成22年10月1日 至 平成23年6月30日)
当第3四半期連結累計期間
(自 平成23年10月1日 至 平成24年6月30日)
( 1)1株当たり四半期純利益金額 104円03銭 110円14銭
(算定上の基礎)
四半期純利益金額(百万円) 2, 778 2, 939
普通株主に帰属しない金額(百万円) − −
普通株式に係る四半期純利益金額
(百万円)
2, 778 2, 939
普通株式の期中平均株式数(千株) 26, 710 26, 690
( 2)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金 額
−円−銭 110円10銭
(算定上の基礎)
四半期純利益調整額(百万円) − −
普通株式増加数(千株) − 10
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1 株当たり四半期純利益金額の算定に含めなかっ た潜在株式で、前連結会計年度末から重要な変 動があったものの概要
− −
(重要な後発事象)
2【その他】
-19-
該当事項はありません。
第二部【提出会社の保証会社等の情報】
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当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられている株式会社TKC の平成23年10月1日から平成24年9月30日までの連結会計年度の第3四半期連結会計期間(平成24年4月1日から平成24 年6月30日まで)及び第3四半期連結累計期間(平成23年10月1日から平成24年6月30日まで)に係る四半期連結財務諸 表、すなわち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書及び注記について四半期レビ ューを行った。
四半期連結財務諸表に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結財 務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸表を 作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した四半期レビューに基づいて、独立の立場から四半期連結財務諸表に対する 結論を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠し て四半期レビューを行った。
四半期レビューにおいては、主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対して実施される質 問、分析的手続その他の四半期レビュー手続が実施される。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認 められる監査の基準に準拠して実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入手したと判断している。
監査人の結論
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認め られる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、株式会社TKC及び連結子会社の平成24年6月30日現在の財政状態及 び同日をもって終了する第3四半期連結累計期間の経営成績を適正に表示していないと信じさせる事項がすべての重要な 点において認められなかった。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
独立監査人の四半期レビュー報告書
平成24年8月13日
株式会社TKC
取締役会 御中
新日本有限責任監査法人
指定有限責任社員 業務執行社員
公認会計士
上 林 三子雄
印
指定有限責任社員 業務執行社員
公認会計士
毛 利 篤 雄
印
指定有限責任社員 業務執行社員
公認会計士
善 方 正 義
印(注)1 上記は、四半期レビュー報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(四半期 報告書提出会社)が別途保管しております。
2 四半期連結財務諸表の範囲にはXBRLデータ自体は含まれておりません。
【表紙】
【提出書類】 確認書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の8第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 平成24年8月14日
【会社名】 株式会社TKC
【英訳名】 TKC Corporation
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 角 一幸
【最高財務責任者の役職氏名】 代表取締役 副社長執行役員 経営管理本部長 岩田 仁
【本店の所在の場所】 栃木県宇都宮市鶴田町1758番地
【縦覧に供する場所】 株式会社TKC東京本社
(東京都新宿区揚場町2番1号) 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
当社代表取締役社長角一幸及び当社最高財務責任者岩田仁は、当社の第46期第3四半期(自平成24年4月1日 至 平成24年6月30日)の四半期報告書の記載内容が金融商品取引法令に基づき適正に記載されていることを確認しまし た。
特記すべき事項はありません。